前回のハゲ記事から4か月ほど経ったので、現状について報告しておこう。


現在のハゲ対策は、以前と変わらずにノコギリヤシ+亜鉛のサプリだけを摂っている。
結局、フィナステリドとかミノタブは使っていない。

前回の記事の後、1か月間ほどモロッコとスペインに旅行に行っており、使うとしても帰国してからにしようと思っていた。
が、モロッコ旅行中、シャワーをしている時に「あれ? なんか抜け毛減ってね?」と気がついたのだ。
帰国後に抜け毛を数えてみたら、なんとまあ! 思いっきり減っているではないですか!!
以前は1回のシャワーで80~100本ほど抜けていたのが、40~50本程度になっている。
半減ですよ、半減! ハゲではなくて半減!

抜け毛の本数はその状態をキープしているので、どうやら一時的な現象ではないらしい。
なんで減ったのか考えてみた。


考えられる理由:
  1. ノコギリヤシの効果
  2. 季節的な要因
  3. 自然現象

まずは1のノコギリヤシ。
確か飲み始めたのが9月からだったかな?
その2~3か月後から抜け毛が減ったので、効果があったのかもしれない。
特に辞める理由もないのでこのまま続けようと思う。


続いて2の季節的な要因。
抜け毛が減ったのがモロッコに行った時から。もしくは日本に帰国した11月。両者に共通しているのは「乾燥」だろう。
ひょっとして空気が乾燥すると、頭皮の余計な皮脂が減って抜け毛予防になるのかも。
逆に抜け毛が急増したのは去年の4月。冬が終わって湿度が上昇し始めるころだから、その可能性は十分に考えられる。

また、乾燥説が考えられるもう一つの根拠として、最近、頭皮と額が脂ぎっていることに気が付いたことだ。
どのくらい脂ぎっているかというと、シャンプーした直後でも、頭皮を触ると指先が皮脂で若干ヌルヌルするくらい。
以前は1回シャンプーすれば、頭皮はすっきりしてそんなことはなかったのに。
額とこめかみと鼻筋も、最近はやけに脂っぽくなっている。ここはいわゆる「Tゾーン」と呼ばれていて、もともとそういう傾向があるようだが。
ひょっとしたら今まで気が付いていなかっただけで、去年から脂ぎっていたのかもしれない。
それが冬になって乾燥して多少は緩和されてきたとか。

ただし、もし乾燥が影響するのだったら、砂漠に住んでいる人はハゲが少ないはずなのに、モロッコ人はハゲが結構多かった。ざっと見、日本人より多かったんじゃないかな。
となると、この乾燥説も疑問が残る。
この説が正しければ、また今年の4月あたりから抜け毛が急増するから分かるだろう。


最後に3つ目の自然現象について。
ひょっとしたら、ただ単に抜けるべき虚弱な毛根がすべて抜けきっただけなのかもしれない。
で、今はかりそめの安定期に入っているだけ、と。
これが原因だとしたら何も対策出来ないし、完全にお手上げだな。


以上のとおり抜け毛が減った理由は特定できていないが、いずれにせよ朗報であることに違いはない。
とりあえず急激にハゲになる恐れは遠のいた。


その一方で残念なこともあった。

ある日、外出のために髪をセットしていたら「いつもより前髪がセットしづらいな」と感じて、鏡でよく見てみると、何とまぁ! 剃り込みのあたりの髪が明らかに薄くなっているではないですか!!
どうやら髪のボリュームが少なくなったため、セットしづらくなっていたようだ。

今まで全体的に髪が薄くなっていて、ハゲの原因がよくわからなかった。
M字ハゲが一歩リードしているということは、結局普通のAGAだったということか。
まぁ原因が分かれば対策も打てるから、それはそれでいいのだが…




最後に最近撮った前髪
地肌がだいぶ見えてきている…

前髪