4月になってすでに10日経っていて今更だが、この時期になるといつも転職のことを思い出す。
2016年に専業の投資家として失敗して、社会人復帰したのが翌2017年の4月。
なので社会人復帰してちょうど5年が経ったわけだ。
当時の記事を読み返してみると、こんなこと考えていたのかと懐かしくなった。


その1年後に実際に転職して年収も上がったのだが、今はこれ以上転職したいと思っていない。
仮にこれ以上年収が上がったとしても、毎月銀行口座に記帳される数字が大きくなるだけで、自分の生活に何の変化もないからね。
今の職場環境にも待遇にも満足していて、以前のように仕事が嫌で出来るだけ早くアーリーリタイアしたいという希望はなくなった。
なのでこの状況が続く限りは、転職するつもりはない。
完全に守りに入っている人生だが、それでいい。ようやく安住の地を見つけたのだとポジティブに捉えている。
むしろ自分の性格を考えれば、ここに辿り着くまでよく頑張った方だよ。


さて、新年度を迎えて何か環境が変わったかと言うと、何も変わっていない。
今までやっていた仕事を今後も続けるだけ。
正直、今の業務に飽き始めていて、倦怠期になりつつあるのは否定できないが、かといって異動願いを出すつもりもない。

もう40過ぎている。この年齢で異動したとしても、果たしてどの部署でどういう立場で何をするのか。
自分自身で全然想像できないし、受け入れる側も即戦力ではないおっさんが来たって迷惑でしかなかろう。
なので5年や10年先を考えると、今の業務が拡大していって、立場が上に上がっていくことが望ましいんだよね。
いつまでもヒラでいるわけにもいかないし、そうありたいとも思っていないから。