もう数か月前のことになるが、トンカットアリに続く性欲回復サプリの第2弾としてマカを試した。
今回試した商品は以下の記事を見てほしい。




効果の方は、トンカットアリと概ね同じだった。
つまり朝立ちの回数と自慰の回数が増えたものの、それ以上の効果は感じられなかった。
性獣のような性欲が戻ることを期待したが、そのような劇的な効果は残念ながらなかったということだ。

トンカットアリと比べると、こちらは尿の切れが悪くなることはなかったし国内メーカーで安いのが手に入るので、手軽に試せるのはメリットかな。


さて、ほかに名の知れたサプリと言えばシトルリンかアルギニンなどが挙げられるが、これらも結局は精子の数を増やす効果しか見込めないんだよね。
簡単に言うと、シトルリンを摂ると精子の成分であるアルギニンが生成されるらしい。
だから精子の量が増えることは期待できても、性欲が回復することはないんじゃないかな。
ほかにも亜鉛とかビタミンEも同様に精子の質や量に影響するものであって、性欲回復とはあまり関係ないだろう。


そうするとサプリの線もこれまでか。
やはり現代科学では、一度失われた性欲を回復させることなど不可能なのであろう。残念至極である。
ハゲの対策は、フィナステリドとミノキシジルタブレットという確かな手段が確立されて久しいというのに、性欲減退についてはまだその境地に至っていないのだ。

ひょっとしたらあと10年後や20年後に、今よりも研究が進んで治療薬が販売される日が来るかもしれない。
しかし、その時には自分は老人になっているはずだ。
そうなったら性の喜びおじさんのように、若者の性事情を羨んで自己の不遇を大声で表明することくらいしかできないであろう。
受け入れがたい現実を受け入れざるを得ない将来が目に見えてならない。

あゝ無情。
ヴィクトル・ユーゴーも涙を流して憐れむに違いない。


これで終わりにしてもいいのだが、最後のあがきとしてマカとトンカットアリを両方服用してみようと思う。
以前にも書いた通り、トンカットアリは臨床試験で遊離テストステロンの増加が見られマカはそれが見られなかった。
なので朝立ちの回数が増えたのは、別の効果によるものである可能性がある。
その二つを組み合わせることで、より大きな効果が得られないかを確認してみようという魂胆だ。

ちなみにトンカットアリは前回とは別の商品にした。

swanson_TolgkatAli


これは1カプセルに400mgのトンカットアリが入っていて、1日2カプセルが推奨されているから合わせて800mg取れる。
前回買ったTestoJack300は1カプセル300mgだったから、こっちの方がコストパフォーマンスがいいんだよね。

それとマカは同じ商品を再購入した。
しばらくはこの組み合わせで試してみよう。