半年前から買い増ししている外債が、先日ついに累計1000万円になった。
内訳は、利付債が900万円で6.8万ドル分、ゼロクーポン債が100万円で2万ドル分。
外債の他にも国内債が300万と外債型ETFが130万あるので、それらを合わせると債券への投資は全体で1430万になる。


そのうちのゼロクーポン債については、2051年満期の超長期米国債を単価37ドルほどで買った。
これは満期まで持たずに、アメリカの金利が下がるのを待って途中売却するつもり。
現時点(2023年4月)の米30年国債の利回りは3.7%ほどだが、2022年に金利上昇する直前は2%だったので、インフレが落ち着けばそのくらいまでは下がる可能性がある。
30年国債とこのゼロクーポン債の利回りが比例すると仮定して、30年国債が2%になったらゼロクーポン債の単価は60ドルくらいになるはず。
さらに2020年7月には、30年国債は1.2%まで下がっている。
それで計算するとゼロクーポン債の単価は73ドルほどだから、自分の買値から倍近くになる。
この手の皮算用が実現した試しはほぼないのだが、仮にそうなったら嬉しいね。


ちなみに30年国債の利回りって、この数十年右肩下がりになっているんだね。



今後の値動きをチャート分析するとまた下がりそうな感じだし、インフレも収まりつつあって市場もそのような予想になっている。
その通りになってくれればいいのだが、まさか長期的な傾向が転換して実は2020年が大底だった、なんてことにならなければいいけど…
そうしたら悲惨だな。
とは言え満期までホールド出来るなら米国債の投資はリスクは少ないので、もし金利が上昇したらナンピンでもしようかな。